2010年02月16日
BMW E36 97年 オイル漏れ
BMW E36 97年がオイル漏れで入庫しました。
リフトアップして見ると、エンジンフロント部がオイルでだいぶ汚れています。
漏れているオイルを清掃して、エンジンをかけてみますが、オイルは漏れてきません。
走行テストして、ふたたびリフトアップして点検してもオイルは漏れてきませんが、なんと冷却水がラジエターから漏れてきました。
とりあえずラジエターを交換してからオイル漏れは様子を見る事にしましょう。と言うことでお車をお預かりしました。
2日後、ラジエターを交換し、エンジンをかけると今までいくら走行しても漏れてこなかったオイルが、けっこうな量で漏れてきます。
漏れ場所はオイルフィルターハウジングのつけ根あたりからです。
オルタネーターを外しフィルターハウジングを外すと原因がわかりました。
リリーフバルブのOリングが硬化していて寒いときに収縮しオイルが漏れてきたのです。
ラジエター交換で2日間エンジンをかけないで、エンジンが十分冷えた事により、症状が再現出来たのでした。
Posted by 御殿場整備 ゴテンバセイビ at 19:20│Comments(0)
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